広大なパイナップル畑の中に、背の高い木立が静かにたたずんでいます。ここは王族の聖地、強い「マナ」を宿し、生なるものすべてに更なるエネルギーを与えるところ。王族のお産の地と定められ、18個の石がいまもひっそりと置かれています。
オアフ島のほぼ真ん中に位置するということもあって、「オアフの臍」とも呼ばれています。
たくさんの車が行き交うノースショアへの道路からほんの少し入ったら、そこにはまるでタイムスリップしたかのような光景が広がります。
草原を切り開き、真っ直ぐに伸びた赤土の路は、さながらレッドカーペットのよう。ここに来る度に空の広さを再確認してしまいます。
800年以上も昔、王族の人々はお産のためにここに集まりました。ここで誕生した命には高貴な位が与えられたのです。
ユーカリの木と椰子が作る木陰で、どんなに太陽が照りつけていても、ここだけは涼しく穏やかな空気に包まれています。
人々はここで、昼は小高い山を結んで暦を読み、夜には星を観察したのだそうです。
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